電気自動車を自宅で充電・・・ そのメリット、デメリット
メリットがあれば、当然デメリットも?
それは、状況によって違いは有りますが、設置費用が掛かることです。
それでも、自宅に「充電設備」のススメ
そこで、どのような設備が必要になるのか、簡単にご案内します。
設置する位置に合わせて選択
◆ 設置位置により充電設備は 2パターン
充電設備は、壁付けや自立のスタンドタイプなど、駐車場所の状況に合わせての選択が必要です。
① 自宅の壁に取り付ける 壁掛けタイプ
車を自宅の横や前など、壁に近い位置に駐車する場合に選択をできる配置です。壁掛け
タイプの場合、宅内の配線を外壁側へ抜いて充電装置を取り付けられる場合もあります。
② スタンドタイプ
駐車位置が離れている場合、配線を埋設するなどして、駐車位置に近
い場所に充電スタンドの充電器を設置します。
◆ 設置工事について 必要な電圧は200V!
一般的に家庭に入っている電圧はAC200V/100Vの単相3線式です。現在の引込み配線が単相100Vの場合、200Vが取れる単相3線式に変更する必要があり、分電盤の交換工事や電力会社との契約変更などが必要になり、費用と手間がかかる可能性があります。ただし契約容量が同じなら、基本の電気代には差がありません。また夜間に充電するのが基本の場合、ライフスタイルに合わせて料金プランが選べる契約などもあります。
戸建ての場合、EV用コンセント(電気自動車充電用)の設置は分電盤から直接配線をして充電設備を取付ける工事になります。コンセントの位置や電気の配線経路等にもよるため、金額に幅が出ます。 およそ 7~12万円程が目安でしょうか。
◆ 検討するポイントは?
充電器を設置する際、検討していただきたい事は以下の 3点になります。
① 設置場所
② 専用分岐回路と電圧(基本は200V)
③ 充電設備の種類と機種選定
※1 充電容量が大きいほど充電時間は短いです。
※2 例:日産リーフ(40kWh)にフル充電する場合、200V 6kWで約8時間がフル充電に必要な時間となります。
※3 工事費はあくまで参考のための目安の金額です、必ず工事費の見積もりを依頼願います。
費用が掛かってしまうデメリットはあるものの、充電設備を設置する事によるメリットの方が
大きいと言うのが本当の所です。
その詳細は 「電気自動車を自宅で充電・・・ そのメリット」をご覧ください。
電気代や燃料費は、世界情勢などにより大きく変動する場合があります。現状の価格による
比較資料として参照願います。
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